ジェンツー備忘録

Carpe Diem。今思っていることを気ままに書きます。要は自己満足。

【鬼滅】アニメ版へのちょっとしたネガティブ意見

この記事ではアニメ版 鬼滅の刃に関して

ちょっとネガティブな意見を書きました

 

現在の鬼滅の盛り上がりに水を差したくないのは事実ですが、

率直に思ったことを書きたくて記事にしました

 

鬼滅のアニメが嫌いというわけでは決してありません

 

読んだら確実に嫌な気分になるので

ブラウザバック推奨です

 

ネガティブ意見に耐性のある方のみご一読ください

 

※映画のネタバレを含みます

 

 

私はアニメ版の鬼滅に以下のような不満を持っています

 

(1) 音楽が気になる

(2) オリジナルのセリフ

 

(1) 音楽が気になる

これは兄妹の絆を映画館で見た時から感じていたのですが、

・音が大きい

・終始流れ続けている

・主張が激しい

・感情の誘導

上記のことが気になっています

 

音楽そのものに不満はなく、素晴らしい楽曲ばかりです

しかし、どうも音楽が邪魔に感じることが多いのです

 

使う場面、使わない場面とメリハリをつけてほしい

 

主張が激しいのも気になります

無限列車編では煉獄さんが最期に会話するシーンがありましたが

「シャラシャラ」といった楽器の音が悪目立ちしているように感じました

 

また、「ここは泣くところですよ」と言わんばかりの悲しげな曲など、

あからさまに感情を誘導するようなBGMも好きではなかったです

 

そもそも鬼滅では登場人物が

感じたことや考えたことをストレートに言葉にする言い回しが特徴的で、

マンガではそれを好きだと思って読んでいましたが、

そこに大音量のBGMが乗ってくると

さすがにくどいと思ってしまいました

どうしても「狙ってるな」と思ってしまうんですよね

 

そういったシーンではBGMを控えめにして、

感情を吐き出す登場人物を一歩引いて見守る

という構図にしてほしかったです

 

音楽の使い方だけでも見直してもらえませんか

 

・・・とはいえ、こういう音楽による「わかりやすさ」が

年齢の低い子供世代の視聴者層獲得につながったのかもしれないと

考えてもいます

 

(2) オリジナルのセリフ

戦闘シーンの作画や演出は

文句のつけようがない一級品だと思っていますが、

それ以外のパートでの演出、

特にアニメオリジナルのセリフや演出などは

違和感を覚えるものが多いです

 

具体的には、

・説明くさい

上記のことが気になっています

 

例えば、二十三話終盤でお館様が柱達の名前を呼ぶシーン

「視聴者に対してキャラクターを紹介する」

という意味では分かりやすいと言えるかもしれませんが、

話の流れ的にはわざわざ名前を呼ぶのは不自然です。

 

こういった「視聴者へ向けたセリフ」は

正直上手くないなと思ってしまいます

 

本来ナレーションの部分を登場人物に喋らせているのも

なおさら説明くささを助長させているように感じます

 

 

正直アニメ版を100 %肯定しているわけではありません

良くて賛否半々です

 

本当は他にも思っていることはありますが、

個人の趣味や解釈違いなものもあるので割愛しました

 

また、上記のものも単なる私の好き嫌いと言われれば

否定はできません

 

お目汚し失礼しました

 

もし少しでも共感してくださる方がいらっしゃれば嬉しいです